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メンバー紹介 

2013年東京四ツ谷。

RYO、TEZU、TOMO。学生時代まで各々別々のバンドで活動をしていた3人は25年ぶりの再会をここで果たす。

誰から言い出したのかはもう覚えていないが、バンドの結成は自然な成り行きだった。

ボーカルとドラマーが加わり、往年のハードロックの名曲を持ち寄ってはスタジオで心ゆくまで演り続けた。

社会人生活の傍で何かに真剣に打ち込むのは意外に困難を伴うものだ。

転勤、転職、体力の限界。人生の転機が訪れる度にメンバーが去ってゆき、振り出しに戻されたが、ようやくメンバーも定着し、バンドのオリジナリティも形取られて行った。

2017年暮、初の自作曲「トライアンファント」完成。翌年には世界最大のアマチュアバンドの祭典「エマージェンザ」に参戦し準決勝進出を果たす。

その後も幾度かメンバー交代を余儀無くされるも、バンドの楽曲は着実に増え、いよいよ積極的なライブ活動への意欲も湧いてきた。

2022年、スターティング・メンバーだったRYOが脱退。次のライブまで2週間という時点でHIROが加入し、新生スリースレッズとして再スタートを切った。同年、アマチュアバンドのコンテスト「大人のバンド大賞」で優秀賞、翌年も入賞を果たす。

音楽の好み、人生の歩み、生き方もバラバラの5人が織りなす不思議な化学反応。

全員1960年代生まれ、遅咲きのハードロッカー、どことなく懐かしくも新しい感覚の王道ハードロックを愚直に奏で続ける気鋭のおっさんバンド、それがスリースレッズ。

KANE(ケイン)/ ボーカル

1962年、多くの歌手を輩出している北アイルランドはデリーに生まれる。欧州をツアーしていたテノール歌手の父親の影響で7歳からピアノを独学で始める。小学校時代にはその歌唱力が評価され、学校の演劇では主役に抜擢され歌と演技双方に磨きがかかり自信をつけてゆく。

親子でよくハリウッド演劇に没頭し、雨に唄えばで有名なジーン・ケリーを筆頭に、ジミー・キャグニー、フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、ドリス・デイらに多大な影響を受け、やがて歌と踊りとピアノが彼のその後の人生を形作るルーツとなった。

表現者として、パフォーマンスやステージング、衣装(父親は洋服の仕立て屋でもあった)に至るまで独学で体得し、70年代にはビートルズの楽曲や映画に触れ自ずと歌手になることへの願望を募らせていた。80年代に入り願望はやがて具現化する。アコースティックギターを片手に自分で歌を書き始め、イギリスに拠点を求めた1989年には自身のバンドBedgellotを結成。当時のバンドメンバー達は長年の友として今でも交流が続いている。1998年に日本に移住してからは関西を拠点にいくつかのバンドを経てTrouble Tribe Japanを結成、異色のボーカリストとして世間の注目を集め、レコード会社との契約を取り付けるまでに至った。

2010年にバンド脱退後もバンド活動は常に原動力となり、会社勤めを続けながら数々のバンドで精力的にその歌唱力を磨いてきた。

音楽的にさらなる刺激を求め、2017年にTOMOの誘いでスリースレッズを知ることとなる。現在、地元関西と東京を往復してバンド活動に専念している。

DANIELダニエル)/ ドラム

1967年広島県に生まれるが、すぐに東京国立市へ。東京で育つ。

高校に入るとすぐにドラムを叩き始め、3年間はドラムに明け暮れる。当時の国内外メタルを中心に、頼まれれば何でも叩いて腕を磨いた。しかしドラム熱は3年間ですっかりと冷め、その後何年もドラムキットに向かうことはなかった。

2010年、ふとしたきっかけで電子ドラムを購入。その後3年ぐらいは家で遊んでいたものの、高校当時のオーディエンスを前にした爆音での演奏体験を思い出し、再びシーンに戻ることを決意。

いくつかのバンドを渡り歩き、2020年6月、THREE THREADSに加入。

尊敬するプロドラマーは多いが特定の人はいない。自身はスピードよりヘヴィネスを重視し、要所でツーバスのコンビネーションやアクセントフレーズを得意とする。

数少ないレフティのドラマーである。

HIROヒロ)/ ギター

1968年東京に生まれる。

13歳の頃、兄の影響でフュージョンミュージックを知り、高中正義、渡辺香津美に憧れギターを始める。翌年、ゲイリームーアのアルバム「corridors of power」が脳天を直撃、以後ゲイリームーア一筋のギター人生を歩む。

自身のプレイスタイルについてもその殆どがゲイリーのプレイを手本としており、フルピッキングの速弾き、繊細なアーミングビブラート、エモーショナルな泣きのギターを身上とする。ヘイマーのギター、ギャリエンクリューガーのアンプを好んで使用しているのも同様である。

90年代に入り、ゲイリーがブルースに転向するとともに自身もHR/HMから自然と遠ざかることとなる。もともとHR/HMに限らず、ジャンルを問わず好きなギタリストの楽曲、とりわけジャズやブルースなど即興性の高いものを好んでよく聴いた。

大学卒業後は主だったバンド・ライブ活動はしていないが、ギターはリビングに置いて常に弾き続けた。フェイバリットはゲイリームーア、ジェフベック、スティーヴスティーヴンス、渡辺香津美など。2022年11月、大学時代の盟友であるTEZUから誘いを受け、スリースレッズに加入。

TEZUテズ/ ギター

1968年東京に生まれる、兄の影響で幼いころからギターを始め、14歳の時に初めてバンドを組む。

1985年には、同じ高校の仲間とバンドを結成し、初めて少数の観衆を前にライブでプレイした。これを契機に、同時に他のローカルバンドでも演奏経験を重ね、若く才気に満ちたギタープレーヤーとして認識されるようになる。

以降本格的な音楽活動に入り、精力的にライブ活動を行うが、1993年のバンド解散とともにギタリストとしての活動も休眠。

2013年、スリースレッズ結成とともに長年の沈黙を破り再び活動を再開。

使用するギターは、本人の特注色であるオルカペイントのビルローレンスのストラトキャスターが代表的だが、昨今はWashburn社製のヌーノベッテンコートモデルを主に使用している。

TOMOトモ)/ ベース

1969年東京生まれ。幼少期をイギリスのロンドンで過ごし、パンクロック世代の洗礼を受ける。80年代初期にはLAメタル全盛期だったアメリカに移り多大な影響を受けガレージバンド活動に明け暮れる。帰国後もバンド活動を続け、作曲にとどまらず英詞も書き、日本発完全英詞のハードロックを銘に異彩を放つ。バンドの司令塔。

メディア露出

2018年12月10日

「おしゃべりマンデー」

(FM湘南)

2018年12月11日

「カフェ・ボンバー」

(川崎FM)

2019年4月1日


 「ミュージック84.3」

(FM豊橋)

2019年5月20日

「ミュージックランド」

(FM横浜)

2019年11月25日


 「Youは何しに日本へ?」

(テレビ東京)

20221

WeROCK

(サウンド・デザイナー

2022年12月30

大人のラジヲ

ラジオNIKKEI

2023年5月14日

「What's Going On」

(KISS-FM神戸)

2023年10月27


 「大人のラジヲ

ラジオNIKKEI

2023年12月31

「大人のラジ

(ラジオNIKKEI)